ホッパーフィーダーでできることとは
ホッパーに直接スクリューを付けることにより、処理物を円滑に供給できるようにしたのがホッパーフィーダーです。
中でも山本技研の製品はその性能の高さから人気があります。
ホッパーの脇にはブリッジブレーカーの羽根があり、これが前後に動くことによってラットホールを起こさないように工夫されています。
ブリッジが発生する心配もありません。
ブリッジブレーカー無しで使用することも出来ます。
スクリューにはインバーターがついています。
時限タイマーで制御されており、運転時間を設定することが出来ます。
これにより、時間をオーバーして処理してしまうことがありません。
ホッパーフィーダーでは清掃をどうするかも重要となります。
そこでこの商品では接粒部は簡単に分解と組立が出来るように作られました。
洗浄スペースまで丸ごと移動することが出来るので、スペースを汚す心配もありません。
ただし、1つのフレームに異なる容量のホッパーは取り付けられない仕組みになっていることには注意しておきましょう。
スクリューの回転速度は非常に重要ですが、回転速度が仮に同じであっても粉の特性や環境によって性能が増減します。
ベストなコンディションをもたらすことが出来れば、極めてスピーディーに処理を完了することが出来るので安心です。
使用条件に合わせた設計製作をすることが出来ます。
スクリューの運転前にはその都度供給量を調整することで、使いやすさを向上させられます。